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【アーロンチェアー】リマスタード ライトは後悔するか【購入レビュー】

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自宅用にハーマンミラー社のアーロンチェアーを購入しました。

悩んだ末にライトシリーズアームレスを購入。

2年使った使用感をレビューします。

この記事はこんなあなたにオススメ

・在宅ワーク用のイスを探している

・長時間のデスクワークから腰痛に悩んでいる

・アーロンチェアーの購入を検討している

この記事の結論

アームなしでも腰痛軽減には十分効果あり

しかし予算が許すなら、アーム付きのフル装備を購入したいところ。

アーロンチェアー ライトは生産終了品です。
この記事は中古品や在庫品でライトが手に入る場合や、
現行バリエーション購入の参考にしていただければ幸いです。

目次

購入を決意するまで

私がアーロンチェアーと出会ったのは、前職オフィス家具会社でのこと。

ニャッキ

主にデスクワークでしたので、仕事が終わる頃には腰バキバキ。

そんな日々、事務所にサンプルとして置いてあった1脚のアーロンチェアー。

試しに座って仕事をしてみました。

ニャッキ

するとアーロンチェアーを使った日は、腰がまったく痛くならない!

その後も使える日はアーロンチェアーを使って仕事をしていました。

いつか自分用に購入したいと思いながら。

コロナ禍で在宅ワークが増え、自宅用の仕事イスが必要に

2021年、コロナ禍で在宅ワークが増えました。

ニャッキ

家にあったダイニングチェアーでは2時間で腰が限界に。

家にあるものでは、バランスボールが一番マシでした。

朝起きても痛む腰。
このままではいかん、よいイスを買わなくては腰がこわれる!

このとき思い出したのはやはりアーロンチェアー。

オフィス家具屋時代に、たくさんのオフィスチェアーに座りましたが、個人的にアーロンチェアーを超えるものはなかった。

高い買い物になるけど、アーロンチェアーを買うのが一番の近道と思い購入を決意。

製品の特徴 ライトシリーズ アームレスをえらんだ理由

ニャッキ

アーロンチェアーといってもたくさんのバリエーションがある!

アーロンチェアーのいわゆるフル装備タイプは25万円ほど。

フル装備の良さはわかってはいるものの、簡単には手の出せない価格!

アームレス型をえらんだ理由

わたしが選んだのは、リマスタード ライトシリーズのアームレスタイプ。

フル装備と比較すると主な違いは3点。

  • アームがないこと
  • 前傾機能がないこと
  • 背もたれのポスチャーフィットは腰サポートのみ

フル装備の良さはわかってはいるものの、わたしがアームレスをえらんだ理由は以下の理由から。

私がアームレスタイプをえらんだ理由

  • アームがあるとデスクの引き出しを使えない
  • アームがあると横からイスに座れない
  • 調節のできない固定アームよりいっそアームレス
  • さいごは価格と相談

アームがあるとデスクの引き出しを使えない

私が使っているデスク、いわゆる学習机で小学生のときから使っているもの。

小1のときから使っているデスク。

まだまだ使えるので買い替えるほどではなく。

デスクを買い替えるつもりはなかったので、アームレスを選ぶ理由の1つになりました。

ニャッキ

アームがあると、机に座っているとき引出しが開けられないんです

これは購入したアーロンチェアを机にセットしてみた写真。

アームがあると引き出しとぶつかるため、後ろに大きくイスを引かないと引出しを開けられないんです。

横からイスに座れない

立ったり座ったりする際、アームレスだと座面の横から座りにいけますがアーム付きだとイスの正面から座ることになります。

事務所で使用していたアーロンチェアーがアーム付きだったため、立ったり座ったりのときには若干の不便を感じていました。

ニャッキ

肩の疲労軽減のためにはアーム付きの方が断然いいわけですが…

広くはない自宅の部屋で使うには、アーム付きはストレスになりそうだなと感じました。

調節のできない固定アームよりいっそアームレス

ライトシリーズには固定型のアーム付きがありますが、アーム高さやアームパッドの位置調節のできないもの。

これでは自分の体型に合わせることはできません。

ネットでみるレビューにも、固定アームはオススメできないという記事がいくつかあり、それならいっそアームレスタイプの方がよいのではと思うようになりました。

さいごは価格と相談

20万以上するフル装備タイプ。

ほしいのは山々ですが失敗できない価格。

ライトシリーズアームレスタイプは当時11万円で購入可能でした。

今回はライトシリーズを購入し使い勝手を試してみようと思いました。

ニャッキ

いつかはデスクを替えて、フル装備タイプにする日を夢見てます

使用感レビュー

わたしがアーロンチェアーに求めていたのは次の3点。

  • 腰痛改善 →CLEAR
  • おしりがムレないこと →CLEAR
  • 長時間座っても疲れないこと →CLEAR

というわけで3点ともCLEARでした。

このバツグンの座り心地を生み出すのは「8Zペリクル」とよばれる座面と背もたれのメッシュ生地。

「座面」と「背もたれ」がそれぞれ4つのブロックに分かれていて、生地のテンションが場所ごとに違うんです。

ニャッキ

なんという繊細なこだわり!

このテンションの違いによって正しい座り姿勢をサポートし、長時間座っても疲れない快適さをくれます。

また背もたれには、「ポスチャーフィット」という腰を支えるパーツがあります。

骨盤を中心に腰をしっかり支えてくれて、深く腰かけることで腰痛を防いでくれます。

アーロンチェアを使い始めてから、腰痛はすっかり良くなりました。

何時間座っていても腰が痛くならないのは驚異です。

また、メッシュ生地のためおしりがムレたり背中に汗をかいたりすることもなく、とても快適です。

購入情報

私は通販サイトの『アーロンチェアの庄文堂』で購入しました。

ハーマンミラー正規販売店アーロンチェアの庄文堂

正規販売店なので12年間保証つき。

庄文堂さんは自社倉庫を持ち、チェア入庫時に検品を行って不良品をなくす努力をされているとのこと。

また、注文後に庄文堂の担当者の方から電話がかかってきて驚きました。

納品に関する心配事の相談に乗ってもらえたので、高額な買い物への不安をへらすことができました。

ニャッキ

ドア幅がせまく、イスを搬入できるか不安だったので相談しました。
どうしても入らなければ返品可能との回答をいただき、安心して購入できました。

庄文堂の家財便

庄文堂では、ヤマトの家財便で配送してくれます。

一般的な宅配便は、梱包された状態で軒先渡し。

アーロンチェアーは20kg以上ありますから、持ち運ぶのは一苦労。

ヤマトの家財便はチェアを使う場所へドライバーが運んでくれます。

うちでは2階の子供部屋で使う予定でしたので、ふたりがかりで階段を運んでもらいました。

また、購入時の懸念だったドアを通せるかという問題は、ドアをいったんまるごと取り外すことでなんとか室内に運び込むことに成功。

このドアから運び込むため、ドアの取り外しが必要でした。

ニャッキ

これを自分たちでやるのは大変なこと。家財便のある庄文堂さんに注文してよかったです。

また梱包材のダンボールも回収してくれるため、大きなダンボールを自分で片付ける必要がなく快適でした。

アーロンチェアーライト(アームレス)のメリットとデメリット

メリット

  • フル装備とくらべてロープライス
  • ライトでも腰痛防止、ムレ防止に十分効果あり
  • 驚異の12年間保証

フル装備が約25万。

ライトアームレスが約12万。

廉価版とはいえ、腰痛予防効果は十二分にあります。

アーロンチェアを使い始めてから腰痛に悩まされることはなくなりました。

ライトとはいえアーロンチェアの12年間保証はつきますので、もしものときにも安心できます。

デメリット

  • 大きいので寸法を要確認
  • 肩こり軽減にはやはりアームがほしい
  • フローリングで使用の場合はウレタンキャスターに変更をおすすめ

大きいので寸法を要確認

大型チェアーですので、自室とチェアーの寸法はよく確認したほうが良いです。

部屋のドアの開口が66cm。

アーロンチェア脚間が68.5cm。

一番長いところだと入らないのですが、キャスター脚ですのでくるりと脚を回転させながら部屋に入れることができました。

肩こり軽減にはやはりアームがほしい

腰痛はなくなったものの、やはりアームがないため肩こりは感じます。

完全な快適性を追求するならやはりアーム付きのフル装備がよいでしょう。

フローリングで使用の場合はウレタンキャスターに変更をおすすめ

アーロンチェアは通常ナイロン製キャスター。

ナイロン製はカーペット床には最適ですが、フローリングを傷つけてしまいます。

フローリングにはウレタンキャスターがおすすめです。

わたしはアーロンチェアと同時にウレタンキャスターを購入。

2年経った今も床に傷なしです。

サンワサプライの『大型ウレタンキャスター』ぴったりはまりました。

左がサンワサプライのウレタンキャスター。

右がアーロンチェア標準のナイロンキャスター。

以上アーロンチェア ライトシリーズ(アームレス)の紹介でした。

参考になれば幸いです。

その後実はアーロンチェアーリマスタード「肘つき」に買い替えました。

レビュー記事はこちら。

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