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子どもの歯、矯正はじめます。調べた3つの矯正方法と費用のこと

小3娘の歯の矯正をはじめる予定です。

娘は歯並びの良い方ではないと思っていたけど、矯正するほどではないと思っていました。

でも歯医者の定期検診で「ちょっと歯並びが気になります」と言われ。

現在の娘の歯並びはこんな感じ。

↑上あご

↑下あご

特別「歯並びが悪い」と言うほどでもないと感じるかと思います。

それでも歯の矯正をすすめられました。

問題はアゴのサイズ。

娘はアゴが小さく、歯がギチギチにつまっていて。

永久歯が生えてきたときに歯並びがガタガタになる可能性が高い。

すでに数本生え変わっていますが、とても出てきにくそうだとは感じていました。

相談は無料だというので、一応相談を受けることにしたのです。

これが娘の歯科矯正のはじまりでした。

目次

矯正方法の選択

いくつか歯医者を回って矯正について聞いてきました。

歯の矯正にはたくさんの方式があるようです。

ここまでで知った矯正方法は3つ。

①️拡大床矯正(かくだいしょうきょうせい)

写真の器具を上アゴにはめて矯正します。

真ん中のつまみを少しづつ広げてアゴを広げていきます。

下あごには何もつけないようです。

食事や歯みがきのときには取り外します。

器具を外して歯ミガキできるのがいいですね。

日中と寝る時はつけたまま過ごします。

②インビザライン

マウスピース型の矯正器具。

マウスピースをはめるだけなのでとっても手軽。

器具を装着しなくていいのは魅力的です。

しかしあまりオススメはされなかったですね。

理由はアメリカでのマウスピース製作のため納期がかかること。

簡単に取り外せるため、子どもだと自分で外してしまう可能性もあること。

「どうしても器具をつけたくない」とか「金属アレルギー」の場合は選択肢になるが、子どもの場合、拡大床などの方がオススメとの話でした。

③顎顔面矯正(がくがんめんきょうせい)

こちらは「急速拡大装置」という器具を上あごに取り付けます。

セメントで固定するので半年間は取り外さないものです。

下あごにもガイドレールのような器具を取りつけます。

この方法は、歯並びだけでなく鼻腔や気道のバランスもととのえて理想的な骨格にするといいます。

上あごが小さいと、鼻腔が狭くなり口呼吸になりやすいといいます。

ニャッキ

そういえばうちの子、寝ている時に鼻がつまって苦しそうな時ある

この矯正、鼻腔や気道のバランスを整えるため、鼻づまり・ぜんそくも改善できるというのです。

うちの子はアレルギー体質なので鼻づまりは半ばあきらめていました。

しかしアゴを広げることで鼻づまりやアレルギーの改善ができるかもしれないとは!

ぱちキス

鼻アレルギーが良くなれば一生助かるよね

この「顎顔面矯正」の適正年齢は「5~7歳」とのこと。

うちの子は8歳なので適正をやや過ぎている。

はじめるなら早いほうがよい、とのことでした。

ニャッキ

この矯正方法をもう少し早く知っていれば!

2期治療

「拡大床」や「急速拡大装置」は「第1期」とよばれる治療です。

「第1期」はアゴのサイズを広げるのがメインで期間は約3年です。

「第1期」で歯並びがある程度そろえば、そこで治療終了もよし。

満足のいく歯並びにならなければ「第2期」とよばれる治療に入ります。

「第2期」では下の画像のようなワイヤーを歯に取り付ける方法。

インビザライン(マウスピース)を使う方法などがあるとのことでした。

「第1期」で満足な歯並びになれば「第2期」は行わない選択肢もあります。

「顎顔面矯正」のB医院では「第1期」の治療である程度よい歯並びになるので
「第2期」まで行わない人が多いとのことでした。

価格の話

歯の矯正は「保険適用外」なので費用がかなりかかります。

本格的にはじめる検査から費用がかかります。

検査では「レントゲン」「顔や口の写真撮り」「型とり」などを行います。

その後は月イチの診察で経過を見てもらいます。

以下私たちが相談した医院での「拡大床」と「顎顔面矯正」の費用です。
(費用は医院によって異なります)

「拡大床」

A医院の例

 矯正相談    無料
 基本料金   ¥495,000
 基本検査   ¥33,000
 月イチの診察 ¥5,500 [36ヶ月(3年間)として¥198,000]

合計 ¥726,000

「顎顔面矯正」

B医院の例

 矯正相談     無料
 基本料金     ¥440,000
 月イチの診察   ¥5,500 [36ヶ月(3年間)として¥198,000]
 装置セット合計  ¥132,000

合計 ¥770,000

ぱちキス

こんなにかかるんだね

ニャッキ

治療が長引いたりすれば、もっとかかるかもね…

これが「第1期」にかかる費用のイメージ。

歯並びをととのえる「第2期」の治療費はまた別です。

ぱちキス

矯正の費用あまくないな~

「第2期」の費用

「第2期」のワイヤー治療費の費用イメージです。

A医院の例

 ワイヤー治療費  ¥660,000
 月イチの診察   ¥5,500 [24ヶ月(2年間)として¥132,000]

合計 ¥792,000

「第1期」「第2期」の合計金額 ¥1,518,000

治療期間によって金額は変わってきますが
「第2期」までしっかり行うとおおむね150万円くらいかかりそうです。

わが家の選択

うちの子は「顎顔面矯正」ではじめることにしました。

「拡大床」よりも根本的な解決法と感じたからです。

鼻の通りを良くし「鼻づまり」を改善したいのも大きいです。

家から通える距離に「顎顔面矯正」のよい医院があったのでそこに通うことに決めました。

これから大変なのは娘本人です。

家族全員で乗りこえていきたいと思います。

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