男性で1年の育児休業を取得しました。
2022年2月、最初の1ヶ月についての記録です。
育休開始 最初の1ヶ月
【1週目】予定手術日から育休スタート
2022年現在、男性の場合、制度としての産前休暇はなく、
育休は一番早くて、子どもが産まれた日からの開始となります。
うちは2月に予定帝王切開だったため、手術予定日を育休開始日として準備しました。
そして無事に、予定日通りに第三子が誕生しました。
(もし何らかの都合で手術日がずれたら、その間は有給休暇を当てる予定でした。)
無事に第三子誕生!
帝王切開手術は、母子ともに無事に終了しました。
3300g弱の元気な男の子です。
高齢出産の部類に入っていましたので、無事に終了し、本当に胸をなでおろしました。
コロナ禍ですので、入院中は妻にも、産まれてきた子どもにも会えません。
手術日は万が一のために病院に行き、ロビーで待機していました。
手術が終わると係の方が手術の終了を伝えにきてくれ、
それを聞くとすぐに帰路につく、というのが出産当日の流れでした。
ママ不在!気持ちが不安定になる上の子ども達 悪戦苦闘の1週間
妻と赤ちゃんは、問題がなければ1週間で退院です。
家に帰ると、ママ不在の中、悪戦苦闘の一週間が始まりました。
ママがいない中ですが、7歳長女と4歳長男の生活は通常通りです。
長女は小学校があり、長男は保育園があります。
とりわけ苦労したのは、お風呂と歯みがきです。
妻の入院前から、子どもたちのお風呂、歯みがきは行っていたので、
子ども達とのコミュニケーションは取れていたはずなのですが…。
ママがいない環境の変化か、子ども達の気持ちが不安定になり、
なかなかお風呂に入ってくれない…。
歯みがきの時に口を開けてくれない…。
苦労しました。
時間ばかり過ぎてしまい、次の日の事を考えると早めに寝かしつけなければなりません。
どうしていいかわからず、つい怒ってしまいました。
「もう一人でお風呂入って!」
「虫歯になっても知らないよ!」
などと言い、子ども達を泣かせてしまったり…。
そんな中でも、対処法を見つけて実践したりして、どうにか1周間を過ごしました。
例えば、歯みがきさせてくれない4歳長男には、
『ポケモン数え歌』をタブレットで見せながら行うと、
ご機嫌で歯みがきをさせてくれました。
赤ちゃんを迎える模様替え
妻の入院中に、赤ちゃんを迎えるための部屋の模様替えを行いました。
これまでリビングは子どもたちの遊戯場でしたが、
1階のリビングに隣接する和室を赤ちゃんとママの部屋にするため
和室にベビーベッドを運び込みました。
【2週目】妻と赤ちゃんが退院!
出産後1週間経ち、予定通り妻と赤ちゃんが退院できました。
これで上の子達の気持ちも安定すると良いのだけど…。
7歳長女は、兄弟ができるのは2回目ですから慣れたもの。
初対面から赤ちゃんを「かわいいかわいい」となでて受け入れてくれました。
4歳長男は、はじめての弟の登場に、
可愛がってあげたいという気持ちはあるのだけど、
どう受け入れたらいいか、気持ちを整理しきれないところがあるようでした。
妻の退院後は、やはり子供たちの気持ちが安定し、
お風呂、歯みがきはかなり楽になりました。
とはいえ、妻は体を癒やすのと、赤ちゃんへの授乳に専念してもらうため
上の子達の世話は、基本的に私がすることには変わりありません。
【3週目】名付けに悩みに悩んだ1週間
妻と赤ちゃんが無事に退院できたのは良いのですが、
ひとつ超重要任務があります。
そうです、”名付け”です。
妊娠中から、ずーっと考え続けていたのですが…これ!という名前が見つからず。
最終的には赤ちゃんの顔を見てから決めよう!
と、考えて迎えた出産。
しかし、決められない名前
もう産まれてますが…それでも決まらず。
候補はいくつもあったのですが、妻と夜な夜な名付け会議を開きました。
この名前でいこう!と思った名前が次の日にはイマイチに思えたり…迷宮に迷い込んでました。
結局、出生届を出せたのは期限きりぎりの最終日。
でも、さんざん悩んだおかげで、夫婦で納得できる良い名前がつけられたと思っています。
長女、長男でベストネームをひねり出しているので、
3人目の名前は苦労しました…
赤ちゃんの成長
出生体重は3300g弱。
うちの子達の中で、一番大きく産まれてきた子どもです。
産まれてすぐは、
おっぱいを飲んで寝る、を繰り返すためお世話は割と楽です。
寝かしつけのために抱っこをしていても、
まだ体重が軽いので、片手で抱っこできる重さです。
これが次第に4キロ、5キロとなってくると
抱っこしているだけで疲労するようになってくるのですが…。
最初の1ヶ月を振り返ると
最初の1ヶ月は、
上の子達のケアと、名付けに四苦八苦した1ヶ月でした。
もしこれで仕事もしていたらと思うと、ゾッとします。
育休に入っていたから、上の子達のケアにも、
名付けにも時間をかけることができました。
育休を取っていて、本当に良かった…
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